BTS、米雑誌「ローリング・ストーン」表紙を飾る
21日にカムバックを控えたBTS(防弾少年団)が、世界の大衆文化コンテンツから稀なおもてなしを受けている。伝説的なアメリカのシットコム「フレンズ」特別編に出演するかと思えば、今度は代表的な大衆文化雑誌「ローリング・ストーン」の表紙を飾った。
13日(米現地時間)ビルボードなどの外信によると、BTSは27日に動画配信サービスHBO Maxで公開される「Friends: The Reunion(フレンズ:ザ・リユニオン)」に出演する。ポップスターのジャスティン・ビーバーやレディー・ガガ、サッカー界のスターであるデビッド・ベッカム、コメディアンのジェームズ・コーデンなど豪華な出演者が揃う中、そこへBTSも名を連ねた。
「フレンズ:ザ・リユニオン」は90年代、世界的に旋風を巻き起こしたシットコム「フレンズ」の特別編だ。ジェニファー・アニストン、コートニー・コックス、リサ・クドロー、マシュー・ペリー、デヴィッド・シュワイマーなどの出演者達が当時「フレンズ」を撮影したワーナー・ブラザーズのスタジオに再び集まり、撮影に臨んだ。BTSはトークショーをする形で進行される今回の放送で、特別ゲストとして出演すると見られる。
「フレンズ」は1994年から10年の間、米NBCテレビで放送されたシットコムで、米テレビ史上最も人気を得たドラマの一つだ。BTSのリーダー、RMもこのドラマを見て英語の勉強をしたと明かし、話題を呼んでいる。
また、アジア人のグループとして初めて「ローリング・ストーン」の表紙を飾る。ローリング・ストーン側は、SNSサイトを通じて「BTSがローリング・ストーン6月号の表紙モデルになる」と明かし、BTSとのインタビュー記事を投稿した。ローリング・ストーンによるとメンバー全員がアジア人で構成されたグループが表紙を飾るのは、創刊以来54年の歴史で初めての事だ。同誌は「BTSのパワーと影響力を示している」と説明した。
ローリング・ストーンは1967年に創刊されたアメリカの代表的な大衆文化雑誌であり、大衆文化の象徴と言われ、多くのスターたちが表紙を飾って来た。「BTSの勝利-7人の若いスーパースターは、どのように音楽業界のルールを書き換え、世界で最も人気のあるグループになったのか」というタイトルで、BTSが結成した過程から音楽づくりまで様々な内容を取り上げた。
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