Jessiカムバック『NUNU NANA』に続き『What Type of X』もヒット曲となるか?
歌手Jessi(ジェシ)が新曲『What Type of X』へのプレッシャーに打ち勝てるか。
Jessiのニューシングル『What Type of X』のリリースを記念したオンライン記者懇談会が17日午後に生中継で行われた。
『What Type of X』はJessiが昨年7月にリリースした『NUNU NANA』に続いて8カ月ぶりに出す新曲だ。Jessiが直接書いたという歌詞には彼女特有の自尊心を率直に表現した。強烈なシンセサイザーとトラップビートが加わり、ユニークなギターリフ、中毒性のあるサビが特徴だ。
Jessiは『NUNU NANA』でデビュー後、高い人気を集めている。Jessiらしい堂々とした姿や自信を持った姿が多くの人から愛されている理由だ。
しかし、この日の記者懇談会でJessiは『NUNU NANA』がヒットしたことに対しプレッシャーを感じていることを明かした。彼女は「デビューから15年でやっと初めて『NUNU NANA』で音楽の才能を認められた。以前も人気が全く無かったわけではないが、音楽で認められたのは初めてで胸が熱くなり、これからが本当の始まりだと感じた」と話す。
しかし「『What Type of X』へのプレッシャーが本当に大きかった」と明かしたJessiは「『NUNU NANA』がヒットしたので、次の曲もうまくいくと簡単に考えていたが間違っていた。今回の曲は慣れなくて大変だったしプレッシャーもあったが、今日発売されるのでそれは置いておき、出来るだけ頑張って良い姿をお見せしたい」と伝えた。
Jessiがプレッシャーを感じる理由は、単純に『NUNU NANA』がヒットしたからという理由だけではなかった。Jessiは「もともとは『払戻遠征隊(Refund Sisters)』への曲だった。私が歌うことになり編曲、歌詞翻訳、コンセプト、ミュージックビデオなどの作業を急遽行った。急いで作業したので大変だった」と打ち明けた。
スケジュールが迫り、練習量の不足により困難を極めたJessiは「実は本当に慣れていない。沢山練習できなかった気がする。満足するまで練習しなくてはいけないのに時間が迫っていた。どれくらいちゃんと出来ているだろうか。ステージで一生懸命頑張る」と話し、完成度について心配する面を見せた。
所属事務所P NATIONの代表PSY(サイ)は、Jessiのカムバックに協力した。Jessiは「ミュージックビデオを撮影した2日間ともPSYお兄さんが一緒にいてくれた。お兄さんも今回の曲を出すにあたり精一杯、色んな努力をしてくれた。「タッチ」するというよりは「参加」を沢山してくれた。そんな風に2日間もずっと現場にいてくれるとは思わず、衝撃を受けた。『NUNU NANA』の時も有り難かったが今回は特に感謝している」と感謝の気持ちを表した。
昨年、オム・ジョンファ、イ・ヒョリ、ファサと共に行った「払戻遠征隊(Refund Sisters)」はJessiにとって忘れられない記憶として残っているそうだ。特に今回のカムバックに対し、沢山応援をしてくれて感謝をしているそうで「ファサとオム・ジョンファ先輩は少し前に会ったが、歌がすごく良いと言ってくれた。「払戻遠征隊」が歌うはずの曲だったので聴いたことがあるのにもかかわらず、変更した部分を良いと言って下さりとても嬉しくありがたい」と笑みを浮かべた。
タイトな準備期間で完璧な準備が出来ないままカムバックすることになったが、Jessiは彼女らしい自信と自尊心を身にまとい歌謡界を突進する計画だ。彼女は「私の魅力は自信を持っていることだと考える。自信を持つことは生まれた時から持っているものではない。それが重要だと思う。皆が皆、私のことを愛することは出来ない。しかし、努力をして私が私自身を愛することが一番大事だと思う。自分自身を愛さずに他人がどうやって愛してくれるのか」と力強く話した。
そう話しながらも「皆さんが『What Type
of X』を聴きながら元気を出してくれたら嬉しい。私達、全員が同じ人間だという意味を込めた。一人ひとり違うだけで、間違ってはいないということを言いたい」と応援のメッセージを残した。
Jessiのニューシングル『What Type of X』は17日午後6時に各種オンライン音源配信サイトで公開される。
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